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2017年06月27日

20代投資家増える 4割は副業感覚 GAテクノ調べ

中古不動産のプラットフォームを運営するジーエーテクノロジーズ(東京都渋谷区、樋口龍社長)が不動産投資経験のある20~50代の男女456人を対象に意識調査を行った(インターネット、4月)。それによると、経験者全体の3割が年収400万円未満、約半数が年収500万円未満であることが分かり、職業は会社員が53.6%を占めた。

不動産投資を始めた時期について、全体では「10年以上前」(23.0%)が1位だったのに対し、20代では「1年以内」が44.1%。「2年以内」になると68.3%まで増え、近年、若い投資家が増えていることが分かった。なお、投資を始めた理由は、20代投資家の4割以上が「副業感覚」(41.7%)とし、「老後不安のため」(20.0%)、「貯蓄の代わり」(11.7%)を大きく上回った。更に、50代投資家の3割が契約までに半年以上かかるところ、20代投資家の約半数は1カ月以内に契約を行っていた。

また、不動産会社選びでは全体の4割以上が「実績重視」とする一方、投資経験者の半数は不動産会社に不満を持っており、その理由として「営業がしつこい」(31.4%)、「返信が遅い」(15.6%)が上位を占めた。

これらの結果から同社は、「ここ1~2年で、不動産投資を始める20代が急増。平成生まれの投資家は実績など堅実なリサーチを行う一方、スピーディな意思決定を行うのが特徴だ。背景には働き方の変化などがあり、転職前の資金確保や生き方を広げるためなど、主体的に資産運用を行う姿勢がうかがえる」(同社広報)と分析している。

(住宅新報Webより引用)

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