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2014年02月08日

投資用1棟マンション、増税前の駆け込み需要で価格が上昇/ファーストロジック調査

(株)ファーストロジックは7日、2014年1月期の「投資用不動産の市場動向調査」結果を発表した。1月中に、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」(http://www.rakumachi.jp)に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件の取引状況を調査したもの。

投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが10.29%(前月比0.11ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りが12.21%(同0.15ポイント減)と、いずれも下落。新規掲載物件の価格は6,394万円(同215万円増)、問い合わせ物件の価格は5,482万円(同394万円)と上昇した。

投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.87%(同変化なし)。問い合わせ物件の表面利回りが10.50%(同0.27ポイント減)と下落。物件価格は、新規掲載物件が1億9,101万円(同1,059万円増)と大きく上昇、問い合わせ物件も1億5,506万円(同882万円増)と、いずれも増税前の駆け込み需要で価格が上昇した。

投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが9.70%(同0.09ポイント減)と下落するも、問い合わせ物件の表面利回りは11.63%(同0.1ポイント増)と上昇。物件価格は、新規掲載物件が1,054万円(同32万円減)、問い合わせ物件が953万円(同68万円減)といずれも下落した。

(不動産流通研究所より引用)

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