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2013年08月21日
三大都市圏・主要都市別と分譲マンション賃料
株式会社東京カンテイが、2013年7月の「三大都市圏・主要都市別/分譲マンション賃料月別推移」を発表した。
7月の分譲マンション賃料は、首都圏の主要都市の分譲マンション賃料で、高い水準を維持しているところが多かった。しかし東京23区では前月と比べると0.1%減少の3,097円/平米となり、5ヵ月ぶりの下落であった。年明け以降高い水準は維持している。また横浜市やさいたま市、千葉市なども下落した。
近畿圏は、大阪市が前月に比べると0.1%増加の2,094円/平米で、4ヵ月連続で上昇した。しかし上昇率はそこまで多くないため、あまり変化はなかった。神戸市は1.6%減少の1,852円/平米と前月に続いて下落した。しかし平均築年が同じお水準であった1月の賃料を上回っているため、実際はプラスとなった。
2013年7月の首都圏・分譲マンション賃料については、前月に比べると0.3%減少しており2,533円/平米。3ヵ月ぶりに下落した。しかし賃料水準は2,500円台前半であるため、安定している。都県別で見た場合には、東京都は0.3%減少の2,986円/平米で、埼玉県は0.6%減少の1,623円/平米。平均築年数は神奈川県では約1年進んでおり2.7%減少の2,016円/平米と他の地域に比べると大きく下落した。
その一方で、千葉県は市川市の影響で1.9%増加の1,534円/平米と1都3県の中で唯一上昇した。しかしその他の主要な行政区は、ほとんどがマイナスとなった。
近畿圏では前月と比べると0.1%増加の1,810円/平米で、安定推移している。大阪府は0.4%減少の1,894円/平米と4ヵ月ぶりに下落したのだが、賃料水準に変化は見られなかった。
中部圏は前月に比べると1.2%減少の1,526円/平米、愛知県では1.3%減少の1,550円/平米と3ヵ月連続下落。築浅物件からの事例増加によって賃料水準は高くなったのだが、賃料水準はやや弱含みとなった。
名古屋市は、前月と比べると1,5%減少の1,641円/平米と下落し、急激に上昇した賃料は、築浅物件からの事例数が減少したため緩やかなマイナスとなった。
(不動産投資ニュースより引用)