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2013年08月26日
不動産投資におけるアベノミクスの影響
不動産投資サイト「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは8月23日、「不動産投資におけるアベノミクスの影響」についての調査結果を発表した。調査は、「楽待」サイトに会員登録をしている不動産投資家を対象に行われた。
これによると、不動産オーナーの70%が「家賃の値上げの予定はない」と回答している。
「保有物件で賃料の値上げを検討していますか?」とたずねたところ、最も多かったのが「値上げの予定はない」70%。「値上げを検討している」のは10%で、「すでに値上げした」は1%と、7割の賃貸物件オーナーが、アベノミクス効果でも家賃は上げないと判断している。
アパートの価格、今年最低に
7月中に「楽待」に新規掲載された物件の価格を見ると、一棟アパートの価格は今年最低価格にまで下落した。
2012年11月から高い水準を維持していた一棟アパートだが、7月の物件価格は5805万円。対前月比で▲529万円と、大幅に値が下がった。
一方、一棟マンションの物件価格は、1億8711万円。対前月比で750万円と大幅に上昇した。マンション物件は価格の上下変動が激しく、2013年1月をピークに価格を上げ下げしながらも、緩やかに右肩下がりの傾向がみられる。
(不動産投資ニュースより引用)