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2020年02月17日
■『健美家』へ登録された新規物件を集計
健美家株式会社は、2019年下半期の政令指定都市における住宅系収益不動産の高利回りランキングを制作し、2020年2月12日に発表した。
同社は、不動産投資と収益物件の情報サイト『健美家(けんびや)』を運営する企業。同ランキングは、2019年7月から12月までの間に『健美家』へ登録された新規物件を集計し、制作されている。
■区分マンション、10都市で利回りが上昇
同ランキングでは、区分マンション・一棟アパート・一棟マンションについて政令指定都市別に利回りを調査し、ランク付けを行っている。
このランキングによると、区分マンションについては10都市において利回りが上昇。トップは19.85%の浜松市が獲得し、次点には19.08%の新潟市と17.71%の北九州市がつけている。
一棟アパートについては、17.54%の新潟市と13.04%の北九州市が、大きな上昇に果たす形で上位に並んだ。一棟マンションでは、10.60の浜松市と10.09の静岡市、やはり上昇率で上位にランクインしている。
■上昇がより全国的な傾向になった
2019年下半期において、全ての住宅系収益不動産の種別で利回りが上昇したのは、横浜市と広島市、そして新潟市となっている。一方、3種別全てで利回りが下落した都市は、前期の4都市からゼロにまで減少。上昇がより全国的な傾向になったと、健美家は考察している。
なお同社は、今回のランキングでは福岡市と京都市の変動幅が少なかった点にも、注目している。
(不動産投資ニュースより引用)