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東日本不動産流通機構が10日発表した9月の首都圏中古マンションの成約件数は、前年同月比12.5％増の3123件で、13カ月連続の増加となった。中古戸建ては9カ月連続、新築戸建ては16カ月連続で増加。土地（100～200ｍ2）も3カ月ぶりに増加した。

中古マンションのエリア別の成約件数は、東京都が21.2％増の1559件、神奈川県が3.9％増の801件、埼玉県が6.5％増の378件、千葉県が6.1％増の385件。成約平均価格は6.5％上昇の2654万円。ｍ2単価は8.7％上昇の40.95万円。新規登録件数は7.1％減の1万3935件で、10カ月連続の減少。在庫件数は14.8％減の3万8484件。中古戸建ての成約件数は7.3％増の1089件。成約平均価格は4.5％上昇の2964万円。新築戸建ての成約件数は2.5％増の483件で、成約平均価格は0.1％下落の3420万円。土地の成約件数は15.4％増の548件で、成約平均価格は6.2％上昇の2886万円、ｍ2単価は4.7％上昇の19.97万円となっている。

(日刊不動産経済通信より引用）