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2013年12月02日

首都圏賃貸物件の成約数・成約賃料についての市場動向を発表

首都圏賃貸物件の成約数・成約賃料についての市場動向
アットホーム株式会社は、全国不動産情報ネットワークにおいて、2013年10月期の首都圏賃貸物件の成約数・成約賃料についての市場動向を発表した。

10月の首都圏の居住用賃貸物件成約数は18,668件で、前年の同月と比較すると3.4%減少し、2か月連続のマイナスとなった。理由としては東京23区で好調であったマンションが12か月ぶりに減少し、全体では17か月ぶりに減少に転じたこと、また神奈川県では4か月連続の減少と、市場の停滞が続いていることなどだ。その一方で、埼玉県は同29か月連続増と、好調が続いている。

■マンションとアパート
1戸あたりの平均賃料としてマンションでは、新築が面積の広い物件の成約が好調であったため、前年の同月と比較すると3か月連続の上昇、中古は7か月連続で上昇した。またアパートでは、新築が10か月連続で上昇したが、中古は3か月連続で下落した。

成約物件については、東京23区のマンションが不振であったため、17か月ぶりに減少した。また神奈川はマンションが5か月、アパートは4か月連続で減少した。その一方で埼玉県は、29か月連続増という好調が続いている。

なお、1平方メートルあたりの成約賃料の首都圏平均は、賃貸マンションが2,582円で前年の同月と比較して下落。賃貸アパートは2,149円でこちらも下落した。

(不動産投資ニュースより引用)

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