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2016年04月13日
「毎日かかさず物件をチェックしています!」。
不動産投資に興味を持つ人の多くはこのようにおっしゃいますが、実際に問合せをして、内覧をする人はそのうちどの程度いるのでしょう?
毎日かかさず物件をチェックしている人からは相当絞られるのではないでしょうか。
いわんや、実際に収益物件を購入する人の割合は、「毎日かかさず物件をチェックしています!」という人の、数10分の1、数100分の1程度でしょう。
いわば、この敷居の高さがある不動産投資は、株式投資などの他の投資に比べると競争が少ない世界です。
これは一歩が踏み出せないアナタにとっての朗報なのです。
裏を返せば、初心者でも良い物件を手に入れるチャンスは十分にあるということではないでしょうか。
初めて購入する物件には、誰でも慎重になるものです。
しかし、石橋を叩いてばかりいても始まりません。
■例えば、車を買う程度の感覚で【購入例】
これは、私の経験ですが、初めて購入したワンルーム。物件価格は270万円、諸費用含めても300万円程度の物件でした。
当時、私は皆さんほど不動産に関する知識はありませんでした。しかし、その物件を購入する際に背中を押してくれたのは、
車を買ったと思えば、まぁいいか!
車は10年も乗ればタダ同然になる。マンションならタダにはならないし、多少のお金も生んでくれる。
そんな思いでした。
まぁ、いまその物件に出会って、その物件を購入するかといったら、「NO」ですけどね。知らないって幸せですね。
そのように考えれば、300万円から500万円の区分マンションの購入に対しては、それほど抵抗を感じずにすみませんか?
こういった意味からも、区分マンションは初めて購入する物件としてはオススメだと思います。
大きな収益を上げることはできませんが、「まず不動産を購入する。」という経験と、「上手くいかなくてもこの程度か。」という感覚を知るには、良い教材だと思います。
■稼働率が低くても意外と大丈夫
区分マンションではなく、初めから1棟物を購入することを考えている人は、借金で首が回らなくなるような事態だけは避けなければなりません。
1,500万円から2,000万円の物件を検討してみてはいかがでしょう。一般的に20%の頭金を準備すれば、融資を受けることができます。
ここで、2,000万円の物件を購入する場合を例にとってみましょう。概要は以下の通りです。
・価格:2,000万円
・満室時利回り:15%
・自己資金:400万円
・借入金額:1,600万円(返済期間20年・利率2.5%・元利均等払い)
毎月の返済額は8万4,784円ですので、最低限の目標はこの金額に相当する賃料収入を得ることになります。
そのためには34%の稼働率が必要になります。
これを見て「稼働率が低くても意外と大丈夫なんだ!」。
そう感じませんか?
厳密には経費なども控除しなければなりませんが、購入する物件を間違えなければ、稼働率が低くても意外と返済できてしまうものです。
では、高い利率で借りるしかなかった場合はどうでしょう?
4%の利率で借り入れた場合、毎月の返済額は9万6,956円になりますが、それでも稼働率が50%もあれば返済していくことができます。
より条件を厳しくして、利回り10%で利率が4%だとどうでしょう。
この場合でも、61%の稼働率を確保すれば、返済は続けることができます。
どうですか? ある程度の自己資金さえ準備すれば、そこそこの稼働率でも返済はできてしまうものです。
何度もお伝えしていますが、不動産の価値は決してゼロになりませんので、最後の手段として売却を検討することも出来ます。
最悪でも取り返しのつかない失敗をしてしまうことは無さそうですよね。
(マネーの達人より引用)