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2016年09月02日
少子高齢化で10年後、20年後はどうなる?
賃貸マンションやアパートを経営するオーナーは、今後の展望についてどのように感じているのだろうか。オーナーズ・スタイルが8月24日に発表したアンケートの結果によると、オーナーの6割超が将来の不動産経営は厳しくなると考えていることがわかった。
オーナーズ・スタイルが「大家さんが感じる賃貸経営の先行き感についてのアンケート調査」を実施し、賃貸経営は10年後、20年後も順調だと思うかと尋ねたところ、「とても厳しくなる」と「少し厳しくなる」と答えた人が合計で62.9%だった。
30.2%の人は「何らかの手を打つことで順調にできる」と回答しているが、これも逆に言えば、「手を打たなければ順調にはいかない」と考えていると読みとれる。とすれば、9割を超えるオーナーが賃貸経営は「厳しい」と考えているといえそうだ。
悩みのトップは「空室」
次に今の悩みや将来の不安について尋ねたところ、最も多かったのが「空室」の60.4%。次いで「家賃の下落」の55.5%、「物件の老朽化」43.6%と続いた。
これまで不労所得が得られる大家業は、「楽な商売」と思われがちだった。さらに昨今は大都市圏の地価上昇が続いており、賃貸経営の未来は明るいというイメージがある。
しかしその一方で、少子高齢化によって人口が減少しており、空き家が急増しているといった課題が浮上している。大家業を取り巻く状況に変化が起こっていることを、多くのオーナーがすでに自覚しているといえそうだ。
(不動産投資ニュースより)