新潟での不動産投資・収益物件、投資用不動産のことなら日生不動産販売へ
ご購入・運用 TOP不動産動向メリット情報不動産動向メリット情報 詳細
2016年12月21日
不動産投資と収益物件の情報サイトを運営する健美家(けんびや)が、サイトに登録された物件について調査(四半期毎)した内容を報告する「収益物件市場動向レポート」の2回目。今回のテーマは「1棟マンション」(7~9月期)。
全国の登録物件投資利回り(表面利回り)は8.08%だった。12年10~12月期以降、低下が続いている状況だ。過去10年間を見ると、10年7~9月期の10.56%が最高値だったため、2.48ポイントダウンしたことになる。前回紹介した1棟アパートと同様に、リーマンショック以前となる06年10~12月期と同水準となった。
また、登録物件価格は1億5364万円となり、11年1~3月期から14年4~6月期にかけて1億3000万円台で停滞していた状況から現在は上昇中。
過去の状況を見ると、09年4~6月期以前は1億6000万円を超えていたことが分かる。
続いて、都市別の登録物件投資利回りと成約物件投資利回りについて(成約物件投資利回りとは、健美家に登録された物件が成約した際にご報告いただいたデータをもとに算出)。
登録及び成約利回りは、全体的に1棟アパートよりも低く、東京23区の成約利回りは6.8%となった。以降、利回りが低い地域として、川崎市、福岡市、広島市が上位に入った。
一方、利回りが高い地域には、新潟市、大阪市、神戸市、岡山市が上位となった。おおむね8%台での成約が中心となったようだ。
(住宅新報Webより引用)