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2017年08月19日
野村不動産アーバンネット株式会社は、同社が運営する不動産情報サイトの会員1,416名を対象に「住宅購入に関する意識調査(第13回)」を実施し、その結果を8月9日に発表した。調査期間は7月20日から26日にかけて。
不動産の買い時感について聞いたところ、「買い時」(買い時だと思う10.7% どちらかと言えば買い時だと思う30.4%)と回答した人は41.1%で、1月に実施した前回調査より3.5ポイント低下した。一方、「買い時だと思わない」は37.6%で同6.4ポイント上昇した。「わからない」は21.4%だった。なお、2013年7月の調査時には、「買い時」と回答した人は63.3%に達していた。
今後の不動産の価格について聞くと、「上がると思う」と回答した人は22.9%で同0.3ポイント低下する一方、「下がると思う」は34.4%で同7.1ポイント上昇した。「横ばいで推移すると思う」は31.5%で同3.6ポイント低下、「わからない」は11.2%で同3.2ポイント低下した。また、2013年7月の調査時には「上がると思う」が44.8%に達し、「下がると思う」が8.8%にとどまっていた。
一方、マイボイスコム株式会社は、アンケートモニター1万962名を対象に「住宅ローンに関するインターネット調査」を実施し、その結果を公表した。調査期間は4月1日から5日にかけて。
本人もしくは配偶者の住宅ローンの借り入れ経験と予定について聞いたところ、住宅ローンを「借りている」は23.8%で、「借りていたが、もう返済が終わった」は24.1%となり、これらをあわせた住宅ローン借り入れ経験者は47.9%となった。一方、「借りたことがないが、具体的に借りる予定がある」は1.5%で、「借りたことがないし、借りる予定もない」は50.5%に達した。
過去の調査結果と比較すると、2005年3月調査では「借りている」が35.5%、「借りていたが、もう返済が終わった」が25.3%、「借りたことがないが、具体的に借りる予定がある」が3.3%、「借りたことがないし、借りる予定もない」が35.8%だった。
不動産価格が上昇したことで、将来の価格下落を予想する消費者が増えつつあり、不動産の買い時感は低下傾向にある。さらに、約半数の人が住宅ローンを借りる予定がないと考えており、堅調に推移してきた不動産市場が変化を迎えつつあるようだ。
(MONEYzineより引用)