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2017年08月22日
野村不動産アーバンネットが7月20日~26日に行った住宅購入に関する意識調査によると、「不動産は買い時」と回答した人は41.1%となり、前回調査と比べて3.5ポイント減少した。一方、「買い時だと思わない」と回答した人は37.6%で前回調査から6.4ポイント増加した。「買い時」と思う理由は、「住宅ローンの金利が低水準」が70.7%とトップで、ほかは「消費税の引き上げが予定されている」「住宅ローンの金利が上がると思われる」だった。
また、今後の不動産価格について「下がると思う」と回答した人は34.4%で同7.1ポイント増。「上がると思う」との回答は、22.9%で同0.3ポイント減となった。「下がると思う」理由は、「マンションなど不動産が過剰供給となっている」「少子高齢化と都心への人口集中で、都心は横ばいだが、地方は下がると予想できる」など。
住宅ローンの金利については、「上がっていくと思う」との回答が32.6%で同7.1ポイント増。「下がっていくと思う」は3.5%で同0.8ポイント減だった。
現在、持ち家に住んでいる人に、「今、不動産は売り時か」を聞いたところ、「どちらかと言えば売り時と思う」を含め75.8%が売り時と答えた。その理由としては、「今なら好条件での売却が期待できる」「不動産価格が上がったため」などだった。
(住宅新報Webより引用)