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2019年04月08日
■『CBRE投資家意識調査2019』結果から集計
シービーアールイー株式会社(以下「CBRE」)は、2019年4月4日、レポート『日本不動産投資家意識調査2019年』を発表した。
同レポートは、アジア太平洋地域にて投資を行う投資家を対象として実施された『CBRE投資家意識調査2019』の結果から、日本の投資家について集計を行い、2019年の投資戦略のポイントをまとめたもの。
■「安定した収益」を理由であることが多い日本投資家
同レポートによると、2019年における最大の脅威について日本の投資家は、「世界的な経済ショックによる影響」「急激な金利上昇」と回答した。
しかしその一方で取得意欲は旺盛であり、「昨年より取得額が増加する」と回答した投資家は全体の31%をマーク。こうした結果からCBREは、2019年の売買市場も引き続きタイトな需給バランスが続くと推測している。
同社はまた、日本の投資家は「安定した収益」を理由として不動産投資を行うことが多い点にも注目。同調査では、投資理由について「安定した収益」は43%を占めたが、「より高いキャピタルゲインを期待できる」は8%に留まった。
投資家は現在の価格水準に対して慎重であり、キャピタルゲインよりインカムゲインを重視していると、同社は分析している。
■2019年において魅力的と考える投資戦略
同レポートでは、日本人投資家が2019年において魅力的と考える投資戦略についても、まとめている。
調査において、魅力的な投資戦略として最も回答が多かったのは、35%の「プライムまたはコア」だった。しかし回答は分散しており、「コアプラス/優良なセカンダリー」「バリューアッド」「オポチュニスティック」といった他の投資戦略を選ぶ回答も増加している。
(不動産投資ニュースより引用)