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2023年06月29日

バブル崩壊後、増加した「投資物件」の種類とは?

不動産投資サイト「楽待」を運営するファーストロジックは、「不動産投資を始めた当時」に関するアンケートの結果を6月23日に発表した。調査は5月22日~6月4日の期間、投資用不動産を購入した経験がある楽待会員296人を対象にインターネットにて実施したもの。

不動産投資を始めた当時の年収と購入した物件価格についてみると、年収「200万円未満」の人は「500万円未満」(46%)の物件を買った人が最も多く、年収「1500万円」(26%)の人は「1億円以上」の物件を最も多く購入している結果に。
併せて、年収「1500万円」の人は様々な価格帯の物件をバランスよく購入している傾向もみられた。年収が増えると、購入した物件価格のボリュームゾーンが高価格帯にシフトしていると同調査は分析している。

不動産投資を始めた時期と物件の種別について調査。バブル崩壊前は「区分マンション」(58%)が最も多かったものの、バブル崩壊後は「一軒アパート」の割合が増加。バブル崩壊前は8%だったのに対し2019年以降は36%になった。また、戸建賃貸の割合も大きく増加し、バブル崩壊前(17%)と比べると2019年以降(24%)では7%も差がある結果に。

最初の物件を購入する際は融資か現金かとの質問に対し、「融資を利用して購入」(68%)が「現金で購入」(32%)を上回った。融資を受けた金融機関では、「地方銀行」(30%)が最多で、次いで「都市銀行」(19%)、「信託銀行(オリックス銀行など)」(13%)と続いた。

(マイナビニュースより引用)

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