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2024年08月02日
野村不動産ソリューションズ(株)は2日、「住宅購入に関する意識調査(第27回)」の結果を発表した。7月1~14日にノムコム会員を対象にインターネット上で調査したもので、有効回答数は2,043。
今後の不動産価格の動向については、「上がると思う」が44.9%(前回調査比0.5ポイント上昇)で、2011年の調査開始以来最多となった。「横ばいで推移すると思う」は28.4%(同2.6ポイント低下)、「下がると思う」は17.7%(同2.8ポイント上昇)。フリーコメントでは、上がると思う理由について「円安・インフレ・人手不足等により諸資材・経費のコストアップが顕著になっている」、下がると思う理由では「これ以上高くなれば買い手がいなくなる」といった意見が見られた。
「不動産は売り時か」を聞くと、「売り時だと思う」が21.0%、「どちらかといえば売り時だと思う」が58.8%、「どちらかといえば売り時だと思わない」が14.2%、「売り時だと思わない」が6.0%。「売り時」「どちらかといえば売り時」の合計は79.8%(同0.8ポイント低下)と、売り時だと考える顧客が多い傾向は継続している。
売り時だと思う理由では、トップは「不動産価格が上がったため」(75.6%)。以下、「今なら好条件での売却が期待できるため」(57.2%)、「住宅ローンが低金利で買い主が購入しやすい環境のため」(15.8%)、「購入検討者がたくさんいるため」(14.5%)と続いた。
「不動産は買い時か」については、「買い時だと思う」(10.2%)、「どちらかといえば買い時だと思う」(22.6%)の合計は32.8%(同3.5ポイント低下)で、買い時と考える顧客が減少に転じた。
買い時だと思う理由については、「今後、住宅ローンの金利が上がると思われる」(48.2%)、「今後、不動産価格が上がると思われる」(46.3%)、「住宅ローンの金利が低水準」(45.1%)の順だった。
(不動産流通研究所より引用)