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2025年01月19日

78%がマンションを貸してよかった!アンケート調査でわかった大家さんの実態

■マンションを貸してよかったか?アンケート調査を実施

株式会社ライフアドバンスは1月16日、「【マンション所有の大家さんに聞いた】マンションを貸してよかったか?アンケート調査」の結果を発表した。

区分マンションを賃貸している20代~70代の男女100名を対象に実施された調査である。


■相続、投資、住み替え…マンションを貸す理由は?

まず、「マンションを貸したきっかけ」を訪ねた。

1位は「親からの相続」(33%)。親がもともと大家業を行っており、そのまま引き継ぐ形で賃貸経営を続けている人も目立った。

2位は「もともと投資用に購入したため」(30%)。老後の資産形成として、不動産投資を選ぶ人も多いようだ。

3位は「他物件への住み替え」(17%)。子育てを機に一戸建てへ住み替えたケースが多く見られる。売却を選ばなかった理由としては、ローン返済時の追加支出が必要となることや、売却益が見込めないことから賃貸運用を選択したという声が多かった。


■メリットは副収入、デメリットは入居者とのトラブル

「マンションを貸してどうだったか?」という質問に対し、78%が「貸してよかった」と回答している。

その理由として最も多かったのは、「毎月一定の収入が得られる」こと。家賃収入でローン返済に充てるなど、収入面での安心感が大きいようだ。

2位は「どちらとも言えない」で、15%だった。その理由として、「リフォーム費用や不動産会社への手数料など、意外と経費が掛かる」「空室期間が長くなるとローン返済が厳しい」「入居者とのトラブル」などが挙げられている。

3位の「貸さない方がよかった」は、7%にとどまった。理由として「築年数が古いので借り手が付かなかった」のほか、入居者とのトラブルを挙げる声が多数を占めた。

「壁の落書き・和室押し入れの穴あけ等ひどかった」「家賃滞納や入居者の近隣トラブルがあり、訴訟にまで発展した」など、具体的なトラブル事例が報告されている。

(不動産投資ニュースより引用)

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