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2015年01月19日
個人投資家の多くが2014年に元本を増やしており、今年も積極的に投資を行おうと考えている人が多いようだ。
SBI証券は12月29日、「2015年の相場見通しに関するアンケート」の結果を発表した。アンケートはSBI証券の顧客(個人投資家)を対象に、12月15日から17日にかけて実施され、6,173名から回答を得た。
発表によると、個人投資家に2014年の投資成績を聞いたところ、65.2%が1年間で投資元本が「増えた」と回答した。「減った」は18.7%で、「増減なし」は16.1%だった。個人投資家の投資結果はおおむね良好だったようだ。
そこで、2015年の投資金額について聞いたところ、43.8%が「増やしたい」と回答。「減らしたい」は6.0%で、「現状維持」は50.3%だった。「増やしたい」と回答した人を年齢別に見ると、20歳~29歳が65.7%、30歳~39歳が52.6%、40歳~49歳が48.9%、50歳~59歳が46.5%、60歳以上が32.1%となり、若い世代ほど投資に積極的になっている様子が判明した。
個人投資家の相場見通しについては、野村證券が12月11日にした「ノムラ個人投資家サーベイ」(2014年12月)でも紹介されている。「ノムラ個人投資家サーベイ」は、野村證券が個人投資家に対して、投資動向の把握と情報提供を目的にアンケート調査を毎月行い、その調査結果をまとめたもの。調査対象は株式投資経験のある個人投資家1,000名で、調査期間は12月1日~2日。
発表によると、3カ月後の株価見通しについて「上昇する」という回答比率から「下落する」という回答比率を引いた「ノムラ個人市場観指数」は29.2ポイントとなり、11月調査の23.4ポイントから5.8ポイント上昇した。12月の調査時の日経平均株価終値は1万7,590円10銭で、11月の調査時の1万6,862円47銭より727円63銭上回った。このように株価が堅調に推移したことも、個人投資家の投資マインドを高めたようだ。
また「ノムラ個人投資家サーベイ」によると、個人投資家に投資をする上で重視するテーマを最大5つまで聞いたところ、「日銀の金融政策」が659ポイントで最も多かった。以下は「米国金融政策」の447ポイント、「デフレ脱却」の172ポイントと続いた。
2015年の株式相場については強気の見通しをするアナリストも多い。日銀による金融緩和に加え、個人投資家の投資意欲に支えられることになりそうだ。
(MONEYzineより引用)