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アットホーム(東京都大田区)はこのほど、同社不動産情報ネットワークにおける1月の首都圏居住用賃貸物件の動向をまとめた。

それによると、1月の成約数は前年同月比6.4%増加の2万2173件で、5カ月ぶりの増加となった。

増加した要因について、同社は、マンションの約5割、アパートの6割を占めるシングル向け物件(30m2未満)の復調を挙げている。

地域別に見ると、神奈川県が同8.2%減少の5822件となった以外は、すべての地域で増加となった。特に東京23区が同12.6%増加で1万142件、埼玉県が同25.0%増加で2188件となり、マンション・アパート、新築・中古をを問わず、二ケタ増となっている。

東京都下は同6.5%増加の2007件、千葉県は同8.9%増加の2014件となった。

1戸当たり平均家賃は、マンションが同0.5%下落の8.63万円となり、アパートが0.2%上昇の6.15万円だった。

（住宅新報Webより引用）