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2014年03月14日
(一財)日本不動産研究所(JREI)は12日、「住宅マーケットインデックス2013年下期」 調査結果を発表した。アットホーム(株)と(株)ケン・コーポレーションから提供された事例データを基に、賃貸および分譲マンションの賃料・価格・平均利回りを、新築・中古(築10年)の築年数別、大型タイプ(80平方メートル以上)・標準タイプ(40~80平方メートル未満)・小型タイプ(40平方メートル未満)に分け、都心5区や東京23区などエリア別に集計・分析した。調査期間は13年7~12月。
1平方メートル当たりのマンション賃料については、都心5区の新築で、大型タイプ4,877円(前期比0.5%上昇)、標準タイプ4,183円(同0.6%下落)、小型タイプ4,291円(同0.3%上昇)となった。中古は、大型タイプが4,381円(同1.0%上昇)、標準タイプが3,824円(同0.4%下落)、小型タイプが3,999円(同 0.2%上昇)。大型タイプについては、新築・中古ともに2期連続で上昇し、それ以外はおおむね横ばいという結果となった。
東京23区では、新築の大型タイプが4,307円(同2.0%上昇)、標準タイプが3,235円(同0.7%上昇)、小型タイプが3,586円(同0.6%下落)。中古は、大型タイプが3,848円(同2.4%上昇)、標準タイプが2,964円(同0.9%上昇)、小型タイプが3,362円(同0.6%下落)。5区と同様に大型タイプの新築・中古が2期連続で上昇、それ以外はおおむね横ばい。
一方、1平方メートル当たりのマンション価格については、都心5区の新築が、大型タイプ136万円(同8.8%下落)、標準タイプ101万7,000円(同2.3%下落)、小型タイプ112万8,000円(同0.9%上昇)となった。中古は、大型タイプが107万3,000円(同14.2%上昇)、標準タイプが81万7,000円(同6.2%上昇)、小型タイプが79万8,000円(同3.9%上昇)。新築の小型タイプおよび中古のすべてのタイプで上昇が継続し、特に中古の大型タイプの上昇幅が大きかった。
東京23区では、新築の大型タイプが108万2,000円(同11.4%下落)、標準タイプが81万円(同0.1%上昇)、小型タイプが106万9,000円(同 5.5%上昇)。中古は、大型タイプが82万9,000円(同20.3%上昇)、標準タイプが60万6,000円(同3.8%上昇)、小型タイプが69万1,000円(同4.0%上昇)に。新築の標準・小型タイプおよび中古のすべてのタイプで上昇が継続し、特に中古の大型タイプの上昇幅が目立った。
(不動産流通研究所より引用)