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2014年05月14日

増税の反動で、投資用1棟マンションの物件価格が大幅に下落/ファーストロジック調査

(株)ファーストロジックは13日、2014年4月期の「投資用市場動向」の調査結果を発表した。同社が運営する不動産投資サイト『楽待』に4月中に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件を調査したもの。

投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが10.49%(前月比0.31ポイント増)、問い合わせ物件の表面利回りが12.26%(同0.40ポイント増)といずれも上昇。一方で、新規掲載物件の価格は5,910万円(同386万円減)、問い合わせ物件の価格は5,099万円(同615万円減)といずれも下落した。

投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.94%(同0.05ポイント増)、問い合わせ物件の表面利回りが10.83%(同0.46ポイント増)といずれも上昇。新規掲載物件の価格は1億9,359万円(同2,993万円減)、問い合わせ物件価格は1億6,206万円(同2,470万円減)と大幅に下落した。

投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが9.16%(同0.04ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りが11.03%(同0.56ポイント減)と合わせて下落。物件価格も、新規掲載物件が1,294万円(同121万円増)、問い合わせ物件が990万円(同78万円増)といずれも上昇した。

(不動産流通研究所より引用)

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