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2014年05月26日
(一財)日本不動産研究所(JREI)は22日、「第30回不動産投資家調査結果」(2014年4月時点)を発表した。アセットマネージャー、年金基金、不動産開発業者、不動産賃貸業者など216社をアンケート調査。155社から回答を得た。
不動産投資家に今後1年間の投資スタンスを聞いたところ、「新規投資を積極的に行なう」という回答が92%で、前回調査(13年10月時点)より1ポイントアップと、高い水準を維持。新規投資への積極的な姿勢がうかがえた。
また、期待利回りについては、Aクラスビルの期待利回りは、丸の内・大手町地区が4.0%(前回比マイナス20bp)と、前回に引き続き低下したほか、すべての対象地区において10~20bp低下。投資物件の取得競争が過熱していることが原因で、札幌や仙台、名古屋、大阪(御堂筋沿い)、福岡でも20bp低下し、地方都市にも波及していることが分かった。
賃貸住宅(ワンルームマンション)1棟の期待利回りも、東京城南地区で5.1%(同10bpマイナス)。大阪で6.0(同10bpマイナス)、名古屋6.1%(同30bpマイナス)、福岡6.3%(同20bpマイナス)、札幌6.9%(同10bpマイナス)と、全国的に低下傾向となった。
市況感については、東京(丸の内・大手町地区)が「拡大期」と回答する投資家が増加。一方、大阪(御堂筋沿い)は「回復期」ととらえる回答が最も多かった。
(不動産流通研究所より引用)