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アットホームの調査によると、13年度1年間の首都圏における「定期借家物件」(居住用)の成約件数は6495件で、前年度を5.2%下回った。普通借家を含めた全体に占める割合は2.6%(前年度比0.2ポイント下落)だった。

登録数は、マンションが5万3979件(同11.9%減)、アパートが2万2161件(同4.4%減)、戸建てが1万2431件(同10.2%増)で、合計8万8571件となり前年度を7.5%下回った。

成約件数をエリア別にみると、東京23区2995件(同1.6%減)、東京都下566件(同4.9%減)、神奈川県2001件(同13.8%減)、埼玉県636件(同7.6%増)、千葉県297件(同0.7%減)。埼玉県を除くすべての地域で減少した。エリア割合は、東京23区が46.1%でトップ、次いで神奈川県の30.8%だった。

平均賃料は、マンションが12.03万円、アパートが6.03万円、戸建てが13.09万円。マンションの普通借家賃料8.78万円、戸建ての同10.76万円よりも定期借家の方が高く、好立地・ハイグレード物件の多さがうかがえる結果となった。アパートの普通借家賃料は6.16万円。

（住宅新報Webより引用）