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アットホーム（株）と（株）三井住友トラスト基礎研究所は20日、2014年第1四半期のマンション賃料インデックスを発表した。アットホームの全国不動産情報ネットワークで成約した全国12都市の賃貸マンションを対象に、四半期ごとに調査。09年第1四半期を基準点とし、価格変化を指数化している。

今期の全国主要都市の総合賃料指数は、首都圏では、東京23区100.24（前期比1.66ポイント増）、東京都下96.83（同1.80ポイント増）、横浜・川崎市99.74（同0.49ポイント増）、埼玉東南部97.24（同0.67ポイント減）、千葉西部95.76（同1.06ポイント増）。

地方都市では、札幌市104.81（同1.57ポイント増）、仙台市118.97（同3.21ポイント増）、名古屋市89.64（同2.09ポイント増）、京都市106.10（同0.84ポイント増）、大阪市104.92（同変動なし）、大阪広域97.40（同0.29ポイント増）、福岡市100.04（同1.20ポイント増）。首都圏・地方都市ともに上昇傾向となった。

また、東京23区を物件別で見ると、シングルタイプ（18～30平方メートル）は98.27（同1.04ポイント増）、コンパクトタイプは101.49（同1.38ポイント増）、ファミリータイプは97.56（同2.27ポイント増）と、すべてで上昇。仙台市、名古屋市でも全カテゴリで上昇するなど、全般的に上昇傾向の推移となった。

（不動産流通研究所より引用）