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（株）東京カンテイは24日、2014年6月の「中古マンション価格天気図」を公表した。47都道府県の、ファミリータイプ中古マンション流通事例価格を70平方メートルに換算して月ごとに集計。価格変動を「天気マーク」で表示。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。

同月の「晴」は12地域、「雨」は3地域で、共に前月と変わらず。「小雨」が6地域（前月比1地域増）、「薄日」12地域（同5地域減）、「曇」14地域（同4地域増）となった。依然として「晴」「薄日」が多いものの、「曇」が最多となるなど天候は確実に悪化している状況がみてとれる。

5月に17地域あった「薄日」のうち、2地域が「晴」になったが、6地域が「曇」に悪化した。特に4月以降、天候が急変している。

前月から天候が悪化したのは10地域（同9地域減）、横ばいは33地域（同12地域増）、改善が4地域（同3地域減）となった。

（不動産流通研究所より引用）