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2014年08月12日

不動産投資短観、業況・不動産市況とも「良い」が過半数/ARES

(一社)不動産証券化協会(ARES)はこのほど、同協会が調査協力している「第18回不動産投資短期観測調査」の結果を発表した。調査主体は早稲田大学大学院ファイナンス研究科の川口 有一郎教授、森平 爽一郎教授。アンケートの回答期間は6月3~17日で、282社に調査票を配付し64社から回答を得た。

最近の業況については、「良い」が58%、「さほど良くない」が42%で、「悪い」は0%。不動産市況は「良い」が89%、「さほど良くない」が11%、「悪い」が0%と、いずれも「良い」が過半数を占めた。
 
不動産の仕入れ価格については、「上昇」が96%を占め、「もちあい」は4%、「下落」は0%。不動産の売却価格についても、「上昇」は89%、「もちあい」は11%、「下落」は0%と、市況の良好さを反映する回答が目立った。

商業用不動産のキャップレートについては、オフィスビル(Aクラス)では、最小は東京「丸の内・大手町」の3.90%、最大が「札幌」「仙台」の6.50%。賃貸住宅(ワンルーム)では、最小は「麻布・赤坂・青山」の4.80%、最大は「広島」の6.50%という結果に。

(不動産流通研究所より引用)

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