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2014年09月05日

不動産投資過熱、1棟マンションの物件価格が上昇/ファーストロジック調査

(株)ファーストロジックは4日、2014年8月期の「投資用 市場動向データ 最新版2014年8月期分」の結果を発表した。8月中に、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件、問い合わせのあった物件の取引状況を調査したもの。

投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.98%(前月比0.09ポイント増)と上昇。問い合わせ物件の利回りも11.93%(同0.12ポイント増)と上昇した。新規掲載物件の価格は6,206万円(同580万円減)、問い合わせ物件の価格は5,382万円(同4万円減)といずれも下落した。

投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.85%(同0.08ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りが10.32%(同0.1ポイント減)とともに下落。一方、物件価格は、新規掲載物件が1億8,978万円(同639万円増)、問い合わせ物件も1億6,729万円(同765万円増)と、いずれも上昇した。

投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.77%(同0.24ポイント減)、問い合わせ物件の表面利回りも11.10%(同0.22ポイント減)と下落。物件価格も、新規掲載物件が1,240万円(同7万円減)、問い合わせ物件が1,005万円(同11万円減)と、ともに下落した。

(不動産流通研究所より引用)

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