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2014年10月21日
首都圏分譲マンション賃料は2か月連続の上昇、年初の水準まで回復
株式会社東京カンテイは三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移(9月版)を発表した。それによると、9月の首都圏分譲マンション賃料は前月比+0.5%の2,575円(平米あたり、以下すべて同様)で2か月連続の上昇、年初の水準まで回復する形となった。
都・県別では、東京都が前月比+1.4%の3,084円、神奈川県は3連続の下落から上昇に転じた前月から再度下落に転じ、前月比-1.4%の2,001円で、2,000円割れ目前の状態だ。
埼玉県は前月比-0.3%の1,622円で2か月連続の下落、千葉県は前月比-1.1%の1,507円で2か月連続の下落となった。なお、前年同月比では、首都圏平均と東京都が上昇、神奈川県、埼玉県、千葉県は下落している。
近畿圏平均は前月比+0.1%の1,830円で2か月連続の上昇、府・県別では大阪府が前月比+0.3%の1,960円で2か月連続の上昇、兵庫県は前月の上昇から下落に転じ前月比-0.1%の1,659円となっている。
中部圏平均は月比+0.2%の1,552円、愛知県が前月比+0.3%の1,582円で、ともに3か月連続の下落から上昇に転じ、前年同月比でも上昇している。
東京23区が5ヶ月ぶりに3,200円台を回復、千葉市、さいたま市は下落傾向が続く
主要都市別では、東京23区が前月比+1.3%の3,207円となり、5ヶ月ぶりに3,200円台を回復、前年同月比も+3.6%という状況だ。横浜市は上昇から下落に転じ前月比-1.3%の2,142円、さいたま市は前月比-0.8%の1,778円で2か月連続の下落、前年同月比も-2.1%で下落している。
千葉市は前月比-2.4%の1,444円で5か月連続で下落、前年同月比も-3.9%となっており、さいたま市と同様に下落傾向が続いている状況だ。
大阪市は前月比+0.4%の2,168円で2か月連続の上昇、神戸市はわずかに下落し前月比-0.1%の1,803円で、2013年12月とほぼ同じ水準となっている。
名古屋市は前月比-0.1%の1,692円で5か月連続の下落となったが、下落率は減少しており、前年同月比では+3.5%と上昇している状況だ。
(不動産投資ニュースより引用)