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（株）東京カンテイは13日、2014年10月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出している。

当月は、首都圏平均で2,602円（前月比1.0％上昇）で、4ヵ月ぶりの2,600円台に。都県別では、東京都3,101円（同0.6％上昇）、神奈川県2,006円（同0.2％上昇）、埼玉県1,631円（同0.6％上昇）、千葉県1,543円（同2.4％上昇）となり、東京が引き続きの上昇となったほか、軒並み下落していた3県についても揃ってプラスに転じた。

近畿圏は、平均築年数が17.4年から19年と進んだために、3ヵ月ぶりの下落となり、1,798円（同1.7％下落）に。中部圏も平均築年数の進みが影響し、1,525円（同1.7％下落）となった。

（不動産流通研究所より引用）