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中古マンション価格は堅調に推移
東京カンテイは3月26日、2015年2月の「中古マンション価格天気図」を発表した。

2月の天気図は、全国的に上向きとなっており、「晴」は前月の8地域から4地域増えて12地域。8か月ぶりの2桁台となった。

「雨」は前月の4地域から2地域に減り、「小雨」は2地域増加の8地域だった。「薄日」は14地域、「曇」は11地域。前月は16地域だった「薄日」のうち5地域が「晴」に回復、1地域が「曇」に転じた。

前月から天候が回復したのは13地域で、前月の14地域よりやや減少したものの、29地域が横ばい、悪化した地域も前月より1地域減って5地域となった。

エリア別では首都圏と中部圏が依然として好調で、東北、北陸、四国でも回復傾向を強めている。

首都圏は、0.9％の上昇
三大都市圏を見ると、首都圏では東京都が前月比1.3％、神奈川県が0.7％、埼玉県が0.2％上昇した。下落したのは千葉県で、0.4％のマイナスとなっている。首都圏の平均では、0.9％の上昇だった。

中部圏では愛知県が0.6％、三重県が2.5％上昇したが、岐阜県が1.9％、静岡県が1.1％下落した。中部圏の平均では、0.3％の上昇となっている。

近畿圏では大阪府が0.3％、兵庫県が0.8％、滋賀県が0.5％、奈良県が3.1％上昇。これに対し、京都府が2.4％下落している。近畿圏の平均価格は、横ばいのままだ。

（不動産投資ニュースより引用）