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「晴」が13地域から12地域に減少
東京カンテイは10月26日、「2015年9月度 中古マンション価格天気図」を発表した。

天気図は、全国47都道府県の、ファミリータイプ中古マンション流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。

9月度は、「晴」（価格は上昇傾向にある）が13地域から12地域に減少。「雨」（価格は下落傾向にある）は6地域で変わらず。「小雨（価格はやや下落傾向にある）は9地域から10地域に増加。「薄日」（価格はやや上昇傾向にある）は11地域、「曇」（価格は足踏み傾向にはある）は8地域でともに変化がなかった。

天候改善は9地域、悪化は12地域
天候が改善した地域は、前月の7地域から9地域に増加。横ばいが33地域から26地域に減少。悪化は7地域から12地域に増加した。

前月「曇」であった8地域のうち、「薄日」に改善したのは福井県、広島県、宮崎県の3地域で、2地域は「曇」で変わらず、新潟県、静岡県、佐賀県の3地域が「小雨」に悪化。

全国的には東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、宮城県、福岡県など大都市や地方中枢都市は上昇傾向を維持しているが、他の地域では下落しはじめているとしている。

（不動産投資ニュースより引用）