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2015年11月07日

投資用1棟アパート、マンションとも表面利回り再び下落/ファーストロジック調査

(株)ファーストロジックは6日、2015年10月期「投資用不動産の市場動向調査」結果を発表した。10月1~31日の期間、同社が運営する不動産投資サイト「楽待」に新規掲載・問い合わせのあった物件が調査対象。

投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.48%(前月比0.26ポイント下落)、問い合わせ物件の利回りも11.24%(同0.24ポイント下落)と、ともに下落した。物件価格は、新規掲載物件が6,703万円(同4万円減)と下落したが、問い合わせ物件は5,824万円(同364万円増)と上昇した。

投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが7.99%(同0.17ポイント下落)に。問い合わせ物件も9.55%(同0.01ポイント下落)と下落した。物件価格は、新規掲載物件が2億1,139万円(同1,123万円増)、問い合わせ物件が1億8,678万円(同279万円増)と、ともに上昇した。
 
投資用区分マンションについては、新規掲載物件の表面利回りが8.29%(同0.03ポイント下落)と下落したものの、問い合わせ物件は10.52%(同0.23ポイント上昇)と上昇した。物件価格は、新規掲載物件が1,450万円(同1万円増)と上昇。問い合わせ物件は1,032万円(同79万円減)に下落した。

(不動産流通研究所より引用)

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