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2015年12月18日
資産価値の高いマンションを「買い増し」
読売広告社の都市生活研究所は12月16日、「シニアの新築マンション購入理由調査」の結果を発表した。マンション購入時の年齢が50歳以上の男女を対象にしたもので、購入理由を10年前の調査結果と比較したもの。
これによると、50歳以上のシニア世代の新築分譲マンション購入理由では、すでに不動産を所有している人が投資対象として「買い増し」する人が大幅に増加しており、購入の際に「資産価値の高さ」を重視していることがわかった。
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2011年1月~2015年10月にマンションを購入した50歳以上のシニア世代に購入動機をたずねたところ、「新規購入」が27.2%(2001~2005年は41.2%)、「買換え」が42.1%(同39.8%)、「買い増し」が29.5%(同17.6%)だった。
これを10年前の調査結果と比べると、「新規購入」は-14%、「買換え」は-2.3%と減少しているが、「買い増し」のみ11.9%増加している。
「買い増し」の際に重視した点で最も多かったのは、「駅から近いこと」の59.0%。次いで「日常の買い物に便利なこと」35.9%、「通勤・通学に便利なこと」28.2%と続いた。
また、「資産性について重視する点」のトップ3は、「賃貸に出しても高い利回りが期待できる」44.4%、「周辺相場より高値で売却できること」32.5% 、「地域に将来性があること」 25.6%だった。
(不動産投資ニュースより引用)