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2016年10月06日
前月に引き続き上昇傾向の都道府県が最多の13
株式会社東京カンテイは「2016年8月度 中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県における8月の中古マンション平均価格を7月と比較した結果、「上昇傾向」が前月と同様の13、「やや上昇傾向」が9から8に減少、「足踏み傾向」が10から11に増加、「やや下落傾向」が11から9に減少、「下落傾向」が4から6に増加し、前月に引き続き上昇傾向の都道府県が最多となった。
価格の傾向が改善した地域数は前月と変わらず4地域で、変化なしの地域数が29から36に増加、悪化した地域数は14から7に減少している。価格傾向が悪化した地域は半減したものの、前月と同様に改善した地域数を上回る状況が続いている。
8月の中古マンション首都圏平均価格は前月比0.8%上昇の3,521万円
首都圏の8月中古マンション平均価格は、東京都が前月比0.5%上昇の4,809万円、神奈川県が同0.5%上昇の2,710万円、千葉県は横ばい、埼玉県は同0.8%上昇の2,073万円と、全ての地域で前月から僅かに上昇し、首都圏平均は同0.8%上昇の3,521万円となった。
近畿圏については、大阪府が前月比1.8%上昇の2,249万円、兵庫県は同0.7%下落の1,794 万円、京都府は同0.8%下落の2,573万円、滋賀県は同3.5%上昇の1,646万円、奈良県は同4.1%下落の1,297万円だ。近畿圏平均は前月から0.1%と僅かに上昇し、2,052万円となっている。
(不動産投資ニュースより引用)