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2017年10月25日
健美家は10月24日、「不動産投資に関する意識調査(第8回)」の結果を発表した。調査期間は2017年9月27日~10月11日、有効回答は「健美家」登録会員433人。
2017年以降、金融機関の融資状況に関しての実感値を尋ねたところ、52.3%が「厳しくなった」、38.5%が「特に変わらない」、9.2%が「緩くなった」と回答。2017年4月の前回調査と比べると、「厳しくなった」との回答は17.8ポイントも増加し、半数以上に上った。
融資状況の変化で、厳しいと感じたことは何か聞くと、「自己資金を求められるようになった」が4割近い39.4%、「自己資金が上がった」も31.0%を占めた。
同社は「一部の銀行、及び高属性者を除くと自己資金なしで融資を受けることは難しくなっており、足踏みせざるを得ない状況にあるようだ」と分析。その上で「収益物件の購入希望者の増加傾向は続いているものの、自己資金の用意ができない投資家には現実的に購入できない状況となりつつある。最近、不動産投資ブームの終焉がささやかれているが、物件価格の高騰と金融機関の対応の変化が影響している」と推測している。
(マイナビニュースより引用)