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2020年05月26日

投資家調査、7割が購入に前向き

健美家(株)は26日、13回目の「不動産投資に関する意識調査」結果を発表した。調査期間は4月23日~5月7日。同社が運営する不動産投資サイト「健美家」の登録会員9万1,000人を対象にインターネットでアンケートを実施。有効回答数は555人。

1年前と比べた現在の投資用不動産の価格については、「価格が上昇した」という回答が9.4%(前回=19年10月=調査比21.5ポイント減)の一方、「価格が下降している」は44.7%(同11.4ポイント増)に。「変動は全般的にはない」が45.9%(同10.1ポイント増)とだった。

現在の状況は買い時か売り時かについては、「売り時」が9.0%、「買い時」が27.0%で、最多は「どちらともいえない」で64.0%だった。

また、不動産投資を取り巻く環境で気になることについては、「新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の影響」が73.0%と、最多割合を占めた。続いて「不動産の価格動向」(62.9%)、「経済全般の状況」(56.8%)が続いた。

なお「新型コロナウイルス感染症」および「緊急事態宣言」の関連した対応については、「特に対応はしていない」が44.9%で最多。その一方で「情報取集/発信を増やしている」が44.1%と4割を超え、次いで「入居者や管理会社のコミュニケーションを増やしている」(19.6%)となった。

今後については「積極的に購入に動きたい」と「話があれば検討」の回答を合わせて73.2%が購入に前向きであることが分かった。

(不動産流通研究所より引用)

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