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2022年03月19日
株式会社ワークスベイは、投資用中古ワンルームマンションの売買経験者1,013名を対象に不動産投資の実態に関して調査を実施し、その結果を3月9日に発表した。調査期間は2月1日から3日。
投資用中古ワンルームマンションを購入した理由を複数回答で聞くと、最も多かったのは「資産形成として」の61.6%で、そのほかでは「生命保険などの代わり」(22.6%)、「年金対策として」(16.6%)、「FIREをするため」(6.7%)などが多かった。
購入先は「不動産会社から直接」が78.1%を占めた。不動産会社から直接購入した791名にその理由を聞くと(上位3つを選択)、「不動産会社から買う方が安心だと思ったから」(74.7%)、「サポートがいいと思ったから」(69.2%)、「賃貸管理の会社があったから」(53.5%)、「保証がしっかりしていると思ったから」(49.3%)などの回答が多かった。他方、「仲介という方法を知らない」という人も28.8%を占めた。
売却では、77.6%が「不動産会社に直接、または仲介会社を経由して不動産会社に売却」と回答し、「仲介会社を経由して個人に売却」の22.4%を大きく上回った。不動産会社に売却した786名に、不動産会社に売却して良かったことを聞くと、「高く買い取ってもらった」(41.6%)と「早く売却ができた」(37.9%)が多かった。
一方、一般社団法人クオーレは、単身者用の新築ワンルームマンションの投資経験者1,010名を対象に「投資用マンション・不動産投資の失敗談」に関する調査を実施し、その結果を2月7日に発表した。調査期間は1月7日から8日。
単身者用の新築ワンルームマンションを購入したきっかけを複数回答で聞くと、「自ら興味があり問い合わせた」(30.8%)、「職場に訪問や営業電話(不動産会社からの営業)」(26.0%)、「友人・知人の紹介」(22.1%)、「自宅に訪問や電話(不動産会社からの営業)」(20.9%)、「セミナー等の参加(不動産会社からの営業)」(20.3%)、「街頭アンケート(不動産会社からの営業)」(9.1%)の順で多かった。
購入時に受けた営業トークを同様に聞くと、「少額の資金で始められる」(48.8%)、「長期的に安定した不労所得が得られる」(47.0%)、「節税効果が期待できる」(43.6%)、「ワンルームの賃貸需要が高い」(38.9%)、「生命保険の代わりになる」(37.6%)の順で多かった。
実際に運用を始めると、64.8%が「ギャップを感じた」(かなり感じた26.3%・少し感じた38.5%)と回答。損失が出た人にその理由を聞くと、「空室状態で収入がない・なかった時期がある」(39.3%)、「修繕費やリフォーム費で支出が多かった」(37.2%)、「家賃が下落してしまった」(34.0%)、「管理費・修繕積立金が値上がりした」(31.7%)などが多かった。
不動産投資は資産形成の手段として有効だが、想定通りにいかないこともあり、リスクについて知ってから始める必要がありそうだ。
(MONEYzineより引用)